★ 国鉄硬券乗車券類@(入場券・往復券・準常備券)

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★入場券
枚数が少ないのですが、昭和50年代のものがほとんどです

入−1
博多駅入場券(赤線入) うら発行駅名記載
1959年4月博多駅入場券で、中央に赤線が入ったタイプのものです。
下の昭和50年代以降のものと違って、「通用発売日当日1回限り」という表現になっています。また、 「客車内に‥」という表現になっており、裏面に発行駅名の記載があります。


入−2
東唐津駅入場券 東唐津駅入場券(うら)
1975年3月@東唐津駅入場券です。
九州地区の標準的な様式で、裏面の発行駅表記はなくなっています。
上の入−1に書かれていた「客車内に‥」が、「旅客車内に‥」に変わっています。


入−3
東唐津駅入場券 東唐津駅入場券(うら)
1975年8月A東唐津駅入場券です。
上の券とは別窓口の発行券で、様式に違いはありませんが、小児券片の丸孔の位置が異なっています。


入−4
唐津駅入場券 唐津駅入場券(うら)
1975年8月唐津駅入場券です。
日付の刻印がずれていますが「50.−8.30」のようです。


入−5
博多駅入場券(のりかえ出札) 博多駅入場券(うら)
1978年9月継A博多駅入場券です。
これは新幹線のりかえ改札横にある窓口で発行されたものです。


入−6
東京駅入場券(のりかえ出札) 東京駅入場券(うら)
1978年8月東京駅入場券です。
これも新幹線のりかえ改札横にある窓口で発行されたもので、赤文字印刷になっています。
“普通入場券”の文字が駅名の下にあり、“料金”の文字がありません。


入−7
東京駅入場券(のりかえ出札) 東京駅入場券(うら)
1979年11月東京駅入場券です。(20円値上がりしています)
裏面のIは循環符号で、小児券片部分にも印字されています。


入−8
伊東駅入場券 伊東駅入場券(うら)
1980年3月伊東駅入場券です。
関東地区の標準様式で、循環符号はおもて面下部に印字されています。


入−9
真鶴駅入場券 真鶴駅入場券(うら)
1980年3月真鶴駅入場券です。
小駅のため発行枚数が少なかったようで、循環符号はありません。


入−10
久里浜駅入場券 久里浜東駅入場券(うら)
1980年6月久里浜駅入場券です。
小児券片の印字位置が微妙に異なっています。


入−11
武蔵五日市駅入場券 武蔵五日市駅入場券(うら)
1980年6月武蔵五日市駅入場券です。


入−12
美濃太田駅入場券 美濃太田駅入場券(うら)
1975年9月美濃太田駅入場券です。
中京圏の様式で、発行駅名も印字されていて、全体的に文字が小さいようです。


入−13
古井駅入場券 古井駅入場券(うら)
1975年9月古井駅入場券です。
美濃太田同様、小児券片の印字が縦書きになっています。


入−14
出雲市駅入場券 出雲市駅入場券(うら)
1976年8月A出雲市駅入場券です。
「旅客車内に‥」の文字が裏面に記載されているため、全体的に余裕のある券面です。


入−15
野幌駅入場券 野幌駅入場券(うら)
1980年5月A野幌駅入場券です。
北海道の標準様式の券で、駅名のフォントがやや小さめです。


入−16
岩内駅入場券 岩内駅入場券(うら)
1984年12月岩内駅入場券です。
おもて面に発行駅名が記載されています。


入−17
幾春別駅入場券 幾春別駅入場券(うら)
1985年3月幾春別駅入場券です。
小児券片の斜線が途中で切れていますが、これは北海道でよく見られるものです。





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★往復乗車券
近距離の往復乗車券はA型券を6:4ほどの割合でカットする形のもので、長距離きっぷでは D型券が使われていたようです。

往−1
桃川から佐里ゆき(往) 桃川から佐里ゆき(往)うら面
1973年8月桃川駅発行の往復乗車券往路券片です。
A型券の5分の2ほどの大きさで、券面もシンプルな感じがします(“往復”の文字がない)。
小児券片の丸孔はこの往路券側に開いています。


往−2
東唐津から西相知ゆき(復) 東唐津から西相知ゆき(復)うら面
1974年4月西相知駅発行の往復乗車券復路券片です。
当時の九州地区の券は、○復の文字が**ゆきの後に表示されています。


往−3
西新から東唐津ゆき(復) 西新から東唐津ゆき(復)うら面
1976年2月@東唐津駅発行の往復乗車券復路券片です。
「下車前途無効」の文字と発行駅名は、往路券、復路券両方の裏面に印字されています。


往−4
佐賀から唐津ゆき(復) 佐賀から唐津ゆき(復)うら面
1976年4月唐津駅発行の往復乗車券復路券片です。


往−5
野幌から札幌ゆき(往復) 野幌から札幌ゆき(往復)うら面
1982年1月A野幌駅発行の往復乗車券です。
上の九州タイプとは様式が異なり、乗降駅名のフォントが小さくなっており、 ○復の位置も違っています。
うら面にミシン目がうすく見えています。


往−6
下諏訪 茅野間から東京都区内ゆき(復) 下諏訪 茅野間から東京都区内ゆき(復)うら面
1979年12月I渋谷駅発行の往復乗車券D型券復路券片です。
上部中央に“往復割引乗車券68”の文字が見えます。
小児券片の形もA型券と異なっています。


往−7
渋谷⇔高田馬場 乗車票 渋谷⇔高田馬場 乗車票 うら面
1979年10月31日まで有効の往復乗車票です(発行日・発行箇所不明)。
これは往復乗車券とは異なりますが、何らかの理由で電車の運行が止まり(国鉄のストライキ?)、 定期券利用者に配られたもののようです。





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★準常備券
A型券やD型券を使ったもので、需要の少ない行先用のきっぷです。

準−1
東唐津から小郡ゆき 東唐津から小郡ゆき うら面
1957年9月東唐津駅発行の手書き式の準常備券(3等乗車券)です。
門司鉄道管理局を表す○に門のマークが見えます。
右側に「200キロまでA」「400キロまでB」と表記されていますが、 これは有効期間の表示でしょうか?。


準−2
虹ノ松原から山本ゆき 虹ノ松原から山本ゆき うら面

1970年5月虹ノ松原駅発行の準常備券です。
乗降人員が少ない駅では、常備券を設定している行先が少なく、 このように近隣の駅向けであっても準常備券を使っていたようで、虹ノ松原駅はこの後すぐ無人駅になりました。


準−3
田代から天ヶ瀬ゆき 田代から天ヶ瀬ゆき うら面

1972年3月田代駅発行の準常備券です。
久大本線の主要駅が並んだきっぷです。


準−4
西相知から本牟田部ゆき 西相知から本牟田部ゆき うら面

1972年7月西相知駅発行の準常備券です。
山本経由の印字があり、唐津線多久方面の各駅向けのきっぷであろうと思われます。


準−5
今福から駒鳴ゆき(小児) 今福から駒鳴ゆき(小児) うら面

1973年1月今福駅発行の準常備券(小児用)です。
小児用のため一部が切り取られていますが、そのためうら面の記載事項が一部見えなくなっています。


準−6
今宿から大川野ゆき 今宿から大川野ゆき うら面

1973年8月今宿駅発行の準常備券です。
久里・東山代経由の記載があり、筑肥線のほか松浦線の各駅向けのきっぷだったようです。


準−7
野幌から紅葉山ゆき 野幌から紅葉山ゆき うら面
1981年9月A野幌駅発行の準常備券です。
九州地区のものと異なり、発駅名のフォントが小さめで、逆に着駅が太字になっています。
小児用断線の上に“そ”という文字が書かれています。(循環符号?)
裏面の表記とその位置も、九州地区のものと異なります。




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