今週の駅弁 土讃線 「高 知 駅」

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「龍馬弁」
有限会社 安藤商店
¥1050−(R2.10現在)
原 材 料 =柚酢飯/焼鯖/鰹角煮/
椎茸煮/みょうが/こんにゃく/蒲鉾/
ホタテ煮/高野豆腐/いか/人参煮 ほか
容 器 = プラ製折箱
田舎寿司や鯖寿司、鰹角煮など、 高知らしさが詰まった駅弁です。
ご飯は椎茸やみょうが、こんにゃくなどをネタにのせた田舎寿司がメインで、ご飯が柚酢飯になっているのも特徴です。他に〆鯖を炙った焼鯖寿司2カンが加わり、一層豪華になっています。いずれも、酢飯の酢が比較的きつめで、ネタのクセをうまく調和してくれています。
おかずは鰹角煮やホタテ煮、高野豆腐、イカの細工物など、見た目も味も言うことなしの品々が並んでおり、併せて甘酢生姜が別添えになっているのも高評価です。
高知に行ったらぜひ食べておきたい、おすすめ駅弁です。

「焼きさば寿司」
株式会社 本池澤
¥756−(R1.6現在)
原 材 料 =酢飯/焼鯖/
ゴマ/大葉 ほか

容 器 = 竹皮製包(内側プラトレイ)
酢飯の上に焼鯖をのせた、 焼鯖寿司6カン入りのシンプルな押寿司駅弁です。
酢飯の酢加減がややきつめで、味の濃い焼鯖との相性をよくしています。しかも鯖特有のクセや臭みが全くなく、焼くことによってあっさりした感じに仕上がっています。
要冷蔵ですが、押寿司ですので消費期限が長く、製造日の翌々日夜まで日持ちしますので、お土産としても利用することができます。
高知駅1階の銘品館で販売されている人気の駅弁です。

「土佐の生姜ご飯弁当」
株式会社 近森産業(金太郎本舗)
¥420−(H30.10現在)
原 材 料 =生姜ご飯/鶏照焼/エビチリ
/卵焼/煮物(里芋・人参・こんにゃく 他)
/ホウレン草おひたし/昆布佃煮 ほか
容 器 = プラ製簡易容器
生姜ご飯の上に細切昆布佃煮とキュウリ漬物をのせ、 煮物を中心とした各種おかずが並んだ、手軽に高知の食材が味わえる大変リーズナブルな駅弁です。
煮物はとても丁寧な仕上がりで、煮崩れや雑味が全くなく、とてもおいしくいただけます。おかずは他に卵焼きやエビチリ、鶏照焼、ホウレン草おひたしなどが並んでいて、全てが文句なしの出来です。特にホウレン草おひたしが入っている駅弁は珍しく、逆に新鮮な感じがします。
値段の割にボリュームがあり、安価で大満足の駅弁です。

「日曜市のオバア弁当」
有限会社 安藤商店
¥840−(H24.10現在)
原 材 料 =酢飯/りゅうきゅう/
きゅうり/なす/たけのこ/みょうが
/こんにゃく/かぼちゃ/椎茸 ほか
容 器 = 木製折箱(底面紙製)
高知名物「日曜市」に出店しているおばあちゃんたちが、 昼食に食べていそうな田舎寿司と、煮物を中心としたおかずが並んだ珍しい駅弁です。
田舎寿司は、酢飯の上にきゅうり、たけのこ、なすなどの野菜がのったもので、とてもヘルシーです。魚を使わなくても立派な寿司になっているところがミソで、見た目も豪華です。
煮物はエビイモやかぼちゃ、子持ちイカ、インゲン豆など、旬の地物野菜を使っています。
地味な内容ですが、味は申し分ありません。
土佐駅弁学会と仕出しのあんどう(安藤商店)が共同で開発した新作駅弁です。
※ この駅弁は、現在販売されていません。

「女のちりめん」
有限会社 安藤商店
¥600−(H23.11現在)
原 材 料 =酢飯/ちりめんじゃこ/
大葉/川エビ素揚/錦糸卵/みょうが/
蒲鉾/トマト/すだち/酢生姜 ほか
容 器 = 紙製容器
酢飯の上にたっぷりのちりめんじゃこと、川エビ、トマト、 蒲鉾、みょうが、錦糸卵などがのった、新作駅弁です。
とにかくメインの赤岡産ちりめんじゃこが山盛りで、添付の醤油をかけなくても、塩味があってそのままでちりめんじゃこのうまみが味わえ、意外にも酢飯との相性の良さがわかります。
素揚げされた川エビが香ばしく、土佐らしさ全開の駅弁ですが、残念ながら添付のすだちを何にかけるのかがわかりません。
土佐駅弁学会と仕出しのあんどう(安藤商店)が共同で開発した新作駅弁です。
※ この駅弁は、現在販売されていません。

「かつおたたき弁当」
有限会社 安藤商店
¥1050−(H20.5現在)
原 材 料 =ご飯/鰹のたたき/ねぎ
/たけのこ/えび/煮豆/ほたて
/玉ねぎ/大根/漬物/レモン ほか
容 器 = 紙製容器(内側プラトレイ)
土佐名物の「鰹のたたき」を駅弁にした画期的なもので、 その「たたき」は販売直前まで冷蔵庫に入れて保管してあり、鮮度を保った状態で販売されます。
もう一方のトレイには、白いご飯とたたきのタレ、それに付け合わせと漬物が入っていて、「鰹のたたきを前面に出した内容になっています。
味についてはあえて言うまでもなく、本場の料理が手軽に味わえるという点でも申し分ない駅弁です。

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