酒 田 → 新 津 ８２８Ｄ（１６６．９ｋｍ） の旅
＜（懐かしの）ＪＲ３社 最長鈍行列車の旅【平成１７年】にもどる＞
※ ８２８Ｄは、ＪＲ東日本で最長距離を走るローカル普通気動車です。
この区間は全線電化されていますが、途中の間島〜村上間で交流 ・
直流のセクションがあるため、
普通列車は気動車で運転されています。
なお、この酒田〜新津間には、このほか合わせて４本の気動車が走っています。
キハ
４０ ５８３ | キハ
４７ １１２９ |
キハ
４８ ５２３ | キハ
４０ ５２６ |
| 新ニツ | 新ニツ | 新ニツ | 新ニツ |
Ｈ１７．９．８ → 新 津 行
酒 田 発 １４：２６ → 新 津 着１８：２３ （３時間５７分）
始発駅「酒田」です。ここは山形県です。
酒田駅では、切欠きの０番線から発車します。
最後部のキハ４０ ５８３（新ニツ）です。この列車は赤い塗色の車両と青い塗色の車両が交互に連結されています。
酒田を出ると、最上川を渡ります。
穀倉地帯である庄内平野を南下します。
庄内平野の中心、鶴岡駅に着きました。
羽前水沢駅です。
羽前水沢駅の裏手には、何やら大きな工場があり、コンテナ貨物やタンク車が多数停まっていました。
五十川付近の日本海の様子です。
やや荒れています。
あつみ温泉駅です。駅名はひらがなですが、近くに「温海温泉」があります。
名勝「笹川流れ」が近づいてきました。左手に「粟島」が見えています。すでに新潟県に入っています。
このあたりが「笹川流れ」です。
桑川駅に付きました。この駅は、「笹川流れ・夕日会館」という建物になっています。
酒田から２時間１０分かけて、村上に着きました。気動車なので、交直セクションは関係ありません。
村上駅では、同じ区間を走る下り８３１Ｄと交換です。
中条駅で小休止です。（２２分停車）
本来はここで「いなほ１２号」に道を譲るのですが、この日は「いなほ」が２０分ほど遅れており、
その到着を待たずに発車しました。
夕陽に映える先頭車キハ４０ ５２６（新ニツ）です。
反対側のホームに、坂町行の３連がやってきました。こちらはキハ４７＋キハ５２の組み合わせです。
どうやら坂町から米坂線の列車に化けるようです。
キハ４０ ５２６（新ニツ）です。
（左）キハ４０ ５８３の側サボです。
（右）キハ４７ １１２９の車内です。４両中この車だけが非冷房車でした。
新発田を過ぎ、月岡付近の穀倉地帯をひた走ります。
終点新津駅に着きました。交通の要衝だけに、隣駅が枝分かれしています。
今回利用した「青春１８きっぷ」（３回目）です。
新潟地区の１１５系旧塗色車です。
こちらは１１５系新塗色車です。
キハ５２ １２７の快速「べにばな」です。
まだまだ現役で活躍できそうです。
＜（懐かしの）ＪＲ３社 最長鈍行列車の旅【平成１７年】にもどる＞